エクステリアや造園に特化したO7 CADには拡大・縮小、図面全体の移動など様々な操作が可能になっており、かつ、その操作方法は1つではなく、複数の方法が用意されていることがほとんどです。
ここでは、拡大・縮小や図面全体の移動をする方法についてまとめています。
拡大
拡大する方法
拡大する方法は大きく以下の3つがあります。
ピンチアウト
1つ目の方法は「ピンチアウト」です。ノートパソコンのタッチパッドでピンチアウトすれば図面を拡大することができます。
拡大の例
▼拡大前
▼拡大後
木を中心に拡大すると以下のようになります。
拡大アイコンでドラッグ
拡大する2つ目の方法は右上の「画面操作メニュー」で+マークの入った虫メガネを選択状態にし、ドラッグする方法があります。
※選択中はアイコンの色が白色になります。
ドラッグして囲んだ部分を拡大します。
同じところを何度もドラッグするとどんどんと拡大していきます。
拡大アイコンでドラッグ
拡大する3つ目の方法は右上の「画面操作メニュー」で+マークの入った虫メガネをダブルクリックする方法があります。
※選択中はアイコンの色が白色になります。
ダブルクリックするごとに段階的に拡大していきます。
縮小
縮小する方法
縮小する方法は大きく以下の3つがあります。
ピンチイン
1つ目の方法は「ピンチイン」です。ノートパソコンのタッチパッドでピンチインすれば図面を縮小することができます。
縮小の例
▼縮小前
▼縮小後
木を中心に縮小すると以下のようになります。
縮小アイコンでドラッグ
縮小する2つ目の方法は右上の「画面操作メニュー」で-マークの入った虫メガネを選択状態にし、ドラッグする方法があります。
※選択中はアイコンの色が白色になります。
ドラッグして囲んだ部分を縮小します。
同じところを何度もドラッグするとどんどんと縮小していきます。
縮小アイコンでドラッグ
縮小する3つ目の方法は右上の「画面操作メニュー」でーマークの入った虫メガネをダブルクリックする方法があります。
※選択中はアイコンの色が白色になります。
ダブルクリックするごとに段階的に縮小していきます。
図面全体を移動する方法1(手アイコン)
拡大・縮小をしていると、思わぬところが拡大されたり、縮小後に中心がずれてしまうことがあります。
そんなときは図面全体を動かすことで簡単に中心を変えることができます。
方法はとても簡単で右側の「画面操作」メニューの手のアイコンをクリックします。
この状態で図面をドラッグすると移動することができます。
実例
例えば、以下のように図面が右端に大きくずれているとします。
▼移動前
このときに、手のアイコンをクリックすると、図面全体を掴んで移動できるようになります。
▼移動後
図面全体を移動する方法2(矢印キー)
図面全体を移動する方法は、手のアイコンを選択する以外にも、矢印キーを使う方法があります。
キーボードの↑↓←→をクリックすると、その方向に図面全体が動きます。
※注意点:一定量で移動するので、微調整はできません。